わきがの発症年齢について

一般的にわきがの臭いが気になり始めるのは、思春期を迎える頃と言われています。思春期を迎えると性ホルモンの活動が活発化し、それに伴ってアポクリン汗腺からの汗の分泌量が増加します。

そのために、わきがの臭いを自覚するようになるケースが多いのですが、その時期になって突然わきがになるというわけではありません。
そもそも、なぜ悪臭が発生するのかと言うと、アポクリン汗腺から分泌される脂肪やタンパク質の含有量が多い汗を栄養分として、皮膚の表面に存在する雑菌が盛んに繁殖してしまうためです。アポクリン汗腺はそれ以前からあるのですが、この汗腺からの汗の分泌量が増えるのは思春期以降です。ですので、幼い頃は臭いを感じることがほとんどなかっただけで、突然わきがに罹患するわけではないのです。
その一方で、30代や40代になってから、急にわきがの症状が出てくるという人もいます。その場合は、性ホルモンの影響ではなく、ストレスの影響が大きいと言われています。人間は過剰なストレスに晒されると、アドレナリンの分泌量が増加します。そのために発汗量が増え、悪臭の発生に繋がるケースが少なくありません。”