いくのパークは、多文化共生の新たな拠点として設立された複合施設です。
正式名称は「いくのコーライブズパーク」です。
この施設は、廃校となった御幸森小学校を活用して作られ、2023年5月3日にグランドオープンしました。いくのパークは、NPO法人IKUNO・多文化ふらっとが運営しており、子どもたちの学習支援やスクール、屋上のテラス、喫茶店など様々な機能を持っています。この場所は、地域の方だけでなく、多くの人が集まる憩いの場となることが期待されています。
図書室や交流の場としてのいくのパーク
いくのパークでは、農園や図書室、多目的室、貸しスペース、防災拠点などを提供し、多文化共生と多世代交流の「機会と場」を提供しています。農園「いくPAの農園~ぐるぐる~」では、地域のボランティアと一緒に野菜の栽培・収穫体験をしながら自然の仕組みを学び合います。図書室「いくPAの図書室~ふくろうの森~」は、本に囲まれたオープンスペースとして、誰もが「そのままでいて」いい場所として機能しています。また、多目的室は広い空間で、教育やセミナーなどさまざまな用途で利用されています。
- 多目的室
- 図書室「ふくろうの森」
- 農園「いくPAの農園~ぐるぐる~」
- 防災拠点
- いくのパークは、みんなにやさしい防災拠点としての役割も担っています。この施設は、地域住民や訪問者に安全と安心を提供するための重要な機能を果たしています。
いくのパーク内の飲食店の紹介
- いくのBBQスカイパーク「アナザームーン」
- 喫茶室みゆきもり
- 「喫茶室みゆきもり」は、いくのパーク内にあるレトロな雰囲気の喫茶店です。以前は保健室があった場所に設けられており、木の温かみが感じられる落ち着く空間が特徴です。ステンドグラスを使用した間仕切りやペンダントライトが可愛らしさを演出しています。メニューにはクリームソーダやサンデーなど、喫茶店ならではのアイテムが揃っており、いくのコロッケの定食も選べます。大阪コリアタウン散策の休憩にもぴったりな場所です
イベントなども定期的に開催中
さらに、いくのパークでは、多国籍屋台村で世界各国のグルメを楽しむことができる「いくの万国夜市」や、大阪コリアタウン夜市場など、様々なイベントが開催されています。これらのイベントでは、様々な国の民謡やK-POP、生野区ゆかりのアーティストのライブステージや、参加型アートやフェイスペイントなどが楽しめます。